拠点の構成・特徴

本拠点の目指すところは、複雑化する社会に向けて、モデル構築を柱とする現象数理学の研究を展開するとともに、高度で幅広い数理科学的素養を身につけ、社会の様々な分野で活躍できる人材を育て上げることです。本拠点では3つの研究班を形成し、各学問分野における現象数理学の体系化に向けてその任に当たります。

拠点の評価・管理体制

(2012年4月現在)     

学内体制

拠点リーダーは本拠点の教育研究基盤となるMIMSの所長でもあることから、MIMSおよび本拠点の運営は拠点リーダーに権限が集約されています。 MIMSは本大学長が指揮する研究・知財戦略機構の直轄下に設置され、機構会議の長は学長であるため、本拠点にかかわる意思決定を、迅速果敢に行う体制が整備されています。

教育研究・評価体制

研究体制

3つの研究班により、研究課題(a)、(b)を複合・融合的に協力して実施しています。

研究班

研究課題

(a) 非線形非平衡系の現象数理学の発展
(b) 非線形時系列に対する現象数理学の発展


教育研究体制

教育研究の諸事項を検討し、及び実践するため、拠点リーダー(三村昌泰)の下に、以下のスタッフメンバーと拠点リーダー補佐(MIMS副所長・杉原厚吉)から構成されるスタッフ委員会を置き、本プログラムを推進しています。


スタッフ委員会メンバー

総合施策

GCOEの施策立案、新設研究科構想、広島大学等他機関との連携、施設設備、点検評価ほかGCOEの運営に関すること。

担当責任者:
砂田利一杉原厚吉

広  報

GCOEのホームページ運用、テクニカルレポート、レクチャーノートの刊行ほか広報に関すること。 担当責任者:
上山大信若野友一郎

入試・教育

MIMS Ph.D.プログラムの運営及び入試実施、大学院プロジェクト系科目、MIMS Ph.D.プログラム学生の教育ほかに関すること。 担当責任者:向殿政男

研究推進

GCOEポスドク、GCOE博士課程研究員等の受入れ、若手プロジェクト研究の運営、研究セミナーほか研究の推進に関すること。 担当責任者:岡部靖憲

キャリア開発

企業連携、インターンシップ推進、就職支援その他学生、ポスドクのキャリア開発及び社会貢献活動等に関すること。 担当責任者:森啓之

 


運営体制

本プログラムを円滑に推進・運営していくために、以下のような体制で取り組んでいます。

  1. 各班による研究活動の状況等は、主にテレビ会議・メール会議を中心とする事業推進担当者会議により把握。
  2. スタッフ会議は、月1回拠点リーダーの下、各業務担当スタッフにより開催。
  3. 統括会議は、拠点リーダー、副リーダー、各班リーダーのほかに、世界トップレベルの研究機関において所長経験を持つ3名が、拠点外からアドバイザーとして参加し、少なくとも年に1回は一堂に会し開催。
  4. グローバルCOEプログラム推進委員会は、本学長の下、拠点リーダー、大学院長、研究企画推進本部長のほか、MIMS所長を含めた計14名で構成され、拠点形成に関する様々な決議を要するときに開催。
  5. グローバルCOE自己評価委員会を開催。

全体の統括

三村 昌泰 (拠点リーダー)小林 亮 (副リーダー)

 

アドバイザー

本グローバルCOEプログラムの活動に関して、第3者の立場からの批評・評価・アドバイスを得るため、世界トップレベルの研究機関において所長等を経験された以下の方々に、アドバイザーとして参加していただきます。アドバイザーからの指摘は、グローバルCOE自己評価委員会にて検討し、組織運営にフィードバックします。

 

沢田 康次 (東北工業大学長、東北大学電気通信研究所元所長)

【主な経歴】
大阪大学理学部講師(1968年)、東北大学電気通信研究所教授 (1973年)、東北大学電気通信研究所長(1996年- 2001年)、東北工業大学教授(2001年)、東北工業大学長(2008年)

【主な業績・賞歴】
学術功労勲章(フランス国政府)1999年受賞、大川出版賞 1994年受賞

【これまでの主な委員等就任歴】
財団法人電気通信工学振興会理事(1996年-2001年)、社団法人日本神経回路学会理事(1997年~)、財団法人半導体研究振興会理事(1997年-2001年)、科学技術振興機構さきがけ研究「協調と制御」領域研究総括(2000年-2006年)、国際高等研究所フェロー(2004年~)その他多数歴任

 

Michiel Bertsch (イタリア学術研究会議応用数学研究所長)

【主な経歴】
Brown University (アメリカ・プロビデンス)ポスドク(1983-1984年) Leiden University (オランダ) 助教授(1984-1987年)、University of Torino (イタリア)教授(1987-1990年)、University of Rome, “Tor Vergata” (イタリア)教授(1990年~)、Istituto per le Applicazioni del Calcolo, CNR(イタリア学術研究会議応用数学研究所)所長(1997年~)

 

 

Henri Berestycki (フランス国立社会科学高等研究院社会数理解析センター長)

【主な経歴】
Université Paris-Nord(パリ第13大学)教授(1983年-1988年) Université Pierre et Marie Curie(パリ第6大学)教授(1988年-2001年) パリ第6大学内 数学科長(1989年-1994年)、École Normale Supèrieure 教授(1994年-1999年)、Classe Exceptionnelle教授(1994年~)

【主な業績・賞歴】
 "Sophie Germain”大賞 (2004年)、 "Humboldt – Gay-Lussac" 賞 (2005年)