*講演内容*
◆ 日高徹司(明治大学Ph.D.学生/博報堂)

 年々広告の費用対効果(ROI)への関心が高まっている。ROIは長期視点での測定が不可欠だが、既存手法のみでは難しい。そこで、本研究では、広告などのアクションと販売ダイナミクスの変化の関係によって長期効果の有無を判定することを試みた。具体的には、広告の短期効果のみの場合は販売ダイナミクスはその広告の前後で変わ らず、長期効果がある場合はその広告の前後でダイナミクスの変化が抽出できるというものである。手法としてはKM2O-ランジュヴァン方程式論による計算結果に自己 組織化マップを適用してダイナミクスの変化を視覚的に捉えることを試みた。3つのブランドのPOSデータによる実証分析も紹介した。