第7回現象数理若手シンポジウム報告
 「細胞・腫瘍の数理
  -モデル・解析・シミュレーション」
        のコーディネートを担当して

 本シンポジウムでは細胞や腫瘍の数理モデル、特に偏微分方程式を用いて記述される連続モデルにテーマを絞り、さまざまな観点からその研究に関わっておられる6名の先生方に講演をお願いいたしました。シンポジウムの内容は多岐にわたっており、特に2日を通して数学理論から現象へと話題が移行するようプログラムを編成しました。またシンポジウムの充実を目指して、講師の先生方にはアブストラクト作成や講演内容に関して多くのお願いをいたしました。先生方のご協力のおかげで細胞・腫瘍に関する入門から専門的内容まで、数理から現象まで、この分野における広範囲な話題を提供することができ、また私自身も大変勉強させていただきました。講演者同士や参加者との議論なども活発にあり、外部からも反響がありました。本シンポジウムを通して、当方面における数理モデル研究の有用性について情報交換及び発信をすることができたと思います。 本シンポジウムではテーマ選定や講演者・形式など全て一任いただいたおかげで、私自身にとって大変有意義なシンポジウムとなりました。欲を言えば2日間があっという間に過ぎてしまったので、講師の先生方一人一人とより長く議論をしたかった気持ちが残っていますが、これについては今回を機に今後につなげていきたいと思います。何より、講師の先生方をはじめ、協力頂いた皆様方のおかげで本シンポジウムのコーディネートに際して終始わくわくした気持ちで臨むことができましたことを嬉しく思っています。 最後に、講演を快くお引き受け頂いた6名の先生方、シンポジウム開催の貴重な機会を与えていただいたグローバルCOE拠点リーダー・三村昌泰先生をはじめとする先生方、準備に当たりさまざまなご協力をいただいたグローバルCOE推進事務室の皆様、企画に関するアドバイスや、当日の進行をサポートして頂いたPDの同僚の皆様に感謝申し上げます。

文責:若狭徹(明治大学)