現在、実験技術とコンピュータの発展に伴い、生体内の遺伝子発現データなどの実験データが増えてきております。
データの蓄積に伴いもちろん生物の理解も進んでおりますが、現状はデータの蓄積に解析が追い付いていないのが現状です。
そこで、仮説を立て良いモデルを調べる事により、データのどの部分に注目すべきなのかを明らかにし、また顕わにはデータ解析から見えてこない関係を予測する事も可能なのではないかと考えています。
本研究では特に、生体内のダイナミカル(遺伝子系での情報の流れや代謝経路調節)な特徴を捉えるために、生体内のネットワーク構造や力学的な性質、またその2つの関係について理解を深める事を目的としております。
文責:木下修一(明治大学)