第2回現象数理若手シンポジウム報告
 「生体内ネットワーク構造とダイナミクスの様相」のコーディネートを担当して

 今回、研究会開催にあたり、拠点リーダー(三村昌泰教授)の提案に基づき講師の選択から日時・場所に至るまで完全に自由に任された。その結果、議論したい講師の方々を全員自由に呼ぶ事ができ、私の研究に対して直接のアドバイスを頂けた。特に、私の研究のどの部分に対して他の研究者の興味を惹くのか具体的に把握する事が出来た。また、研究会開催前から、講演者の方々と研究会の主旨・意義などについて意見交換(特に、藤本氏)する事により、自らの研究目的や研究そのものに対する理解が深まり、「研究会への招待メールを送った時点から既に研究会の議論が始まる」と言う事を学んだ。本研究会では、私の研究分野や志向から初めに理論寄りの研究者の方々(望月氏、藤本氏、竹本氏)を招聘する事となったが、それだけではなく望月氏の紹介により本研究会の主旨に沿う形で分子生物学者の守屋氏も招聘する事ができ、新しい研究者のネットワークを作る事が出来た。今後も今回研究会で得た知見や研究者同士の知己を通じて、ネットワーク構造とダイナミクスという視点をより深く掘り下げ生物の理解に繋げたい。なお、当日サポートして頂いた、事務の方々や同僚のPDの方々には大変感謝しております。

世話人:木下修一(明治大学)